百年の孤独

　いやぁ〜、面白かった。ただ、登場人物多くて、おまけに同じような名前なもんだから、これは誰だっけとか、たびたび読み返しちゃった。本についているブエンディア家家系図よりも、池澤夏樹監修の「百年の孤独　読み解き支援キット」というおまけの方が、わかりやすかったから、こちらを手に入れることをお勧めします。本屋によっては、一緒に並んで置いてあります。

　どうやら凄い売れ行きのようで、今年のベストセラーになるかなって感じ。いろいろな人が感想を言っていると思うので、私はあまり余計なことは言いません。読むのに時間はかかっちゃったけれど、読書の楽しさを長い間味わわせてくれた本でした。

　蜃気楼の村マコンドに生きる、ブエンディア家100年の物語。

「この一族の最初の者は樹につながれ、最後の者は蟻のむさぼるところとなる」