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古代メキシコ展

 マティス展のチケットを見せると100円引き(100円だけど。)というので、マティスを見た後、東京国立博物館にも行って、「特別展 古代メキシコ」を見てきました!(こちらは、9月3日までやってます。)

 マヤ文明についても、事前にNHKの番組「上白石萌音のはるかなる古代文明 マヤ」で学習済み。上白石萌音は、音声ガイド担当だったんだなぁ。借りないで、申し訳ない。

 それより、事前学習としては、いつもお世話になっている塾長の「特別展 古代メキシコ」鑑賞記録が、たいへん詳しくてわかりやすいので、それを読んだらもうすっかり、行った気になっていたりしました。・・・いやいや、そうじゃなくてやっぱり、「赤の女王のマスク」を見てこなくちゃ!

 と言うわけで前置き長かったけれど、見てきましたよメキシコの至宝の数々を!

 そしてこちらが噂の、赤の女王。発見時、赤い辰砂(赤色硫化水銀。日本で言うところの「丹」)に覆われて見付かったので、「赤の女王」と呼ばれているのだとか。その女王のマスク他、装身具が、今回展示されているというわけです。いやぁ〜、とても神秘的でした。ミイラがそこにあるわけではないのだけれど、マスクの下の女王はどんな人だったのだろうと、想像をたくましくしてきたよぉ。ちなみに、赤の女王は、マヤ時代のパカル王の后ということらしい。

 

 もうひとつ、事前の勉強からぜひ見てみたいと思っていたのが、「鷲の戦士像」なんだけれど、そちらはアステカ文明からの出土品。小さい物かと思っていたら、等身大の立派なものだったのでビックリしたよ。

 

 いろいろ写真に撮ったものを、下のギャラリーに並べたので、見てください。「古代メキシコ」展は、9月はじめまでまだ開催されているから、ぜひ実物を目にするのが、お薦めです!