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シン・ウルトラマン

 樋口真嗣監督作品。企画・庵野秀明。「シン・〜」シリーズって思っていいのかな。

 ウルトラマン、と言うか、微妙に「A」とか、「タロウ」世代なのだけれど、「シン・ウルトラマン」面白かった。楽しめた。それは、大人になったからなのかな。子どもの頃には、どうしてこんなに毎週毎週、怪獣や宇宙人が地球に現れるのかなんて思ってもいなかった。少し大人になると、そんなことあるわけないって、やっぱり少し冷めていった。そうしてもう、いい大人になった今、どうして宇宙人たち(外星人って、言ってたな。)が、地球にぞくぞくやって来るのかが、腑に落ちた。SF小説「三体」で学習した知識が役に立った。

 爆音の立川シネマシティで見たから、アクションシーンはシートが揺れるほどで、迫力あって楽しめた。

 

 ゾフィーって、宇宙警備隊だったんだなと、再確認。ゼットンが、宇宙恐竜じゃなかった。

 科特待(シン・ウルトラマンでは、禍特対)のテーマが流れると、今もワクワクする!

 

 なんたらかんたら言う装置で、人間が巨大化してしまったら、着ている服も巨大化するものなの? 巨大化した長澤まさみが全裸で街を破壊してたら、もっと面白かったのにって思った。ほんと、下品なオヤジですみません。それは、「ブレードランナー2049」を思い出してたの。

 

 シン・ウルトラマンの背中には、ファスナーはなかった! 背中の筋肉が、かっこよかった。

 

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