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ふれあいコンサートinゆずりはら

 冒険学校の秋企画「ふれあいコンサート」が、今年もゆずりはら青少年自然の里で行われた。

 今回のゲスト出演者は、ストリングラフィという、糸電話の原理を応用した楽器を演奏してくれる方々をお招きした。

 こちらが、セッティング終了時点のホールの様子。横断幕は我々が設置。

 よくわからないので、近づいてカメラで写してみた。本当に、糸が張り巡らされた不思議な空間が出来ている。

 どんな音が出るのか楽しみ。

 

 そして、1時間ちょっとのコンサート。鳥のさえずりや、風の音の再現、もちろん楽器としても色々な曲が演奏される。ハープとは違うな、むしろヴァイオリンの音に似ているかな。この不思議な楽器ストリングラフィの説明や作り方、音出し体験もできて、とても楽しいコンサートだった。

 絹糸と紙コップを繋げて作られているということだけれど、この紙コップは、なんと10年近く(中には10年以上)も使い続けているのだとか。そうすることで、音が馴染んでくると言うか良い音になるのだとか。う〜ん、奥の深い楽器なのであった。