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ツール・ド・美ヶ原2007

ツール・ド・美ヶ原2007

 ぐはぁ〜、久しぶりの自転車ネタだよ。

 24日、浅間温泉から美ヶ原へと自転車で駆け登るヒルクライムレース、ツール・ド・美ヶ原に出場してきたよ。毎年じゃぁなくて、気が向いた時の飛び飛びで、3度目の出場になるかな。なんで、こんな辛いことをお金を払ってでもしてるんだろって、いつも思うんだな・・・。

 朝のうちは、天気もボチボチだった。毎回、滝のような汗をかくので、今日は涼しくていいかも!なんて思ってた。

 こちらは、チャンピオンクラスのスタート風景。みなさん、気合いが入っている。俺なんか自転車に乗ることさえ、すごく久しぶりだったりするのに。

 いつも集団の後ろの方からスタートする自分は知らなかったんだけれど、スタートラインには、こんなお姉さんが出たり入ったりしていたんだね。

 それではスタート、3分前。

 1分前。

 30秒前。

 すみません、個人的には私、ず〜っと、30秒前でお願いしたいんですが。  なんてバカなことを思っていた訳ではなくて、スタート前にはそれなりに緊張してたんだ。だって、最近あまりにお腹が出てきちゃってて、とりあえず目標は完走だぁ! なんて思っていたからね。そしたら、声をかけてくる人がいて、なんと、かっきーだった!(黄色いウエアが、かっきー。)いやぁ、久しぶりです。お互い、この一般男子Cクラスってのは、今回が最後だね。(後で聞いた話によると、このクラス、人数も多ければ、強者も揃っていたとか。)悔いを残さないよう、ゴール目指して頑張ろう!  てな感じでスタートしたけれど、もちろんかっきーはサッサと行ってしまう。俺は、最初の難関の激坂を、サッサと自転車降りて登ったよ。だってもう、苦しいことってなんだか出来ないんだ。(諦めの境地に近付きつつあるお年頃。)途中から雨も降り出して、なんと今まで自転車から降りないで登れた坂も、歩いて登ってしまったよ。そんなふうにちんたら行っても、どうにかゴール・イン。雨の中、トマトを配ってくれている浅間温泉のおばさん達に感謝感謝。  そうして寒いので、速攻下山した。泊まっている宿に真っ直ぐ戻って、温泉に入っても、まだ寒いくらいだった。今回は、冷たい雨に打たれ、もうたぶん出場しないもんね、とか、心に決めて帰って来たよ。(でもきっと、またいつか同じ思いをするんだろうな。とにかく、毎度毎度タイムが悪くなってきているので、逆の意味で自分の限界ってのを、知りたかったりして。)  かっきー、お疲れさま。こてっちゃんと、また会えますように。そして、浅間温泉の皆さん、ご苦労様でした。