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ALWAYS 三丁目の夕日

 昭和33年頃になんて生まれてもいなかったのに、懐かしい感じがしたのはなんでなんだろう・・・。

 映画のストーリーも良かったけれど、この映画を作り上げたこと(西岩良平の原作コミックを、映像化したこと!)に対しても、拍手を送りたい。監督・脚本を手がけた山崎貴による、VFX(Visual Effects)ということだ。俯瞰で上野駅を映されると、「あっ、上野駅だ。」って血が騒いだ。駅のプラットホームに入ってくる蒸気機関車。上野駅は、こうでなくちゃね。なんだろ、この気持ちは。眠っていた、東北人のDNAなのかなとか思ったり。

 それぞれの年代の人が、それぞれの思い入れで見られる映画なんじゃないかなぁ。(まだ若い人は、こんな時代があったのぉ?! てな具合にね。)

 個人的には、指輪のシーンが良かったなぁ。・・・よし、自分もこれでいこう!って思ったよ。ぐはは。