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運命を分けたザイル分けたザイル

 1日(火)は映画の日だったので、自分も話題のあの、「運命を分けたザイル」を観に出かけてきた。

映画については賛否両論(ドキュメンタリーの切り口とか、後半の冗長な感じとか。)あるようだが、まぁ概ね「山屋は観るべきか。」という意見が多いのかな。そこで、自分の感想だけど、1000円で観られる日だったので、可もなく不可もなくってところかな。6300mのペルー・アンデスが舞台ということで、つい先日まで出かけていた場所(に近いという訳じゃないけれど)を連想してしまって、とってもワクワクドキドキさせてもらえた。

 結局、ザイルを切ったことは結果オーライなんだけれど、運命を分けたのはザイル(を切ったこと)なのだろうか?とも思ったかな。邦題の付け方が、いかにも「山を知らない皆さんもいらっしゃい。」って感じだよねぇ。 どうせ死ぬにしてもこんな所じゃ嫌だ、という姿勢は、前のめりになって倒れるんだという気持ちに通じていて、感銘を受けた。原作本も、読んでみなくちゃね。