うちの郷里の町は、岩手県でも海に面している町なんだけれど、山がすぐ海まで迫っている。
ところで、本州の最東端の地というのを、皆さんは御存知だろうか。
うちから国道を挟んだ向こうに、ちょっと大きな十二神山という山があって、その向こうが海なんだけれど、その十二神山のある重茂(おもえ)半島の最東端の岬、魹ヶ崎が、本州の最東端って訳なのです。
昔から好きな場所で、一人になりたい時とか、あるいは友達とテントを持って行ったこともあったっけ。(よく考えると、国立公園内だから、捕まるね。)
その魹ヶ崎まで昨日行ってみたら、灯台が無人になっていたんで、ちょっとビックリした。96年に完全無人化されたとのこと。今は小屋が取り壊されていた。ここにはかつて灯台守も住んでいて、映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなったことで有名なんだ。8年くらい、ここに来なかったってことかぁ。
ちょっと潮風に当たって、帰ってきましたとさ。
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